2020-05-15

KDDI(9433)のQ4.2020-03決算発表:増配と株主還元強化を示す

Grüß Gott / Hello

5/14(TYO-AMC) KDDI(9433)がQ4.2020-03の決算を発表しました。

増収増益を確保し、19年連続となる増配予定を発表しています。

  目 次



  KDDI(9433):Q4.2020-03決算発表


📌 Full.2020-03
Full.2020-03実績前年対市場予測
累計億/円増減億/円Surprise市場
売上52,3723.09%50,803Beat0.24%52,246
営業利益10,2521.13%10,137
最終利益6,3973.58%6,176Beat0.57%6,361
EPS275.696.40%259.1Beat0.11%275.38
- 料金値下げの影響はねのけ増収増益達成
- Q3時点の会社予測を上回る着地
- Y22.2期中期目標の進捗はパーソナル,ビジネスともに順調に推移
- 5Gへの移行を促進

📌 Full.2021-03 Guidance
Full.202103会社予測前年予測
Guidance億/円前年比億/円
売上52,5000.24%52,000
営業利益10,3000.47%10,200
最終利益6,4000.05%6,200
EPS278.270.94%266.09
配当120.004.35%264.63
- 来期ガイダンスは売上,利益ともに微増ながら増収増益を提示
- COVID-19影響予測:国際ローミングの大幅減,端末・サービス販売減少
- FCFは前年126%UP(=7124億円)
- 来期配当は通期120円(前年+5円)の予定を発表…19年連続増配
- 持続的成長と株主還元強化の両立を明言

- 発表後の株価は最大+2.41%,終値+0.54%の上昇

  📚 情報元:KDDI - 投資家情報(IR)
      ➤2020年3月期決算説明会 (2020年5月14日)


💬 わたしの思うところ

上期は営業利益赤字でスタートしましたが、下期で巻き返し年度始めの会社予測をすべてクリアしました。

来期についても、ドコモ(9437)がガイダンス未提示で配当も据え置いたのに対し、KDDI(9433)はガイダンスを提示し増配(予定)を発表しました。


決算説明資料にも「株主還元強化」と明確に示してくれたことが何より嬉しかったです。


なお、ソフトバンク(9434)も来期ガイダンスを提示し増配を発表しています。

政府高官から「儲けすぎ」と指摘される通信会社の矢面に立つドコモ(9437)にとっては、ライバル会社の好決算は却って都合が良かったように思うところもあります。

COVID-19の収束が見えれば、三社とも通期配当の追加増配があるかもしれませんね。

チャンスがあれば通信セクターの買い増しを今後も進めていきたいです。




  業績と株主還元


📍 売上と営業利益


📍 配当推移

 
  • 配当利回り
    - 5年間平均:3.28%
    - 配当落日の最高:4.40%
    - 配当落日の最低:2.27%
  • 増配率
    - 2020-2021:4.35%
    - 5年間平均:11.57%
  • 連続増配
    - 19年連続増配中
    - 26年間減配なし…増配回数は22回(85%)
  • 自社株買い
    - 2020:1500億
    - 5年間平均:1200億


余談
あってはほしくない話ですけど、もし、これから日本でも失業者が最悪に激増しケータイの解約が多発するような事態になったら、いよいよもってまずい状況とは思います。

しかし逆に言えば、ケータイの解約多発に至らない内は、「生きていけない」と怒り叫ぶほどの事態ではない、ということ。

世の中のいろんな出来事にヒステリックに反応する前に自分自身のこれまでの生活ぶりをよ~く振り返って見た方がいい。。。国や他人に求めるだけのことをやってきたか?


というわけで、このご時勢でのKDDIさんの心強い増配には素直に感謝です。

LINK

Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

0 件のコメント:

閲覧数が多い記事