Oct.26(TYO-AMC) キヤノン(7751)がQ3.2020-12の決算を発表しまた。
Q2の赤字からは状況改善しガイダンスを上方修正、期末の配当は中間同額となりました。
目 次
キヤノン(7751):Q3.2020-12決算発表
📌 Q3.2020-12
📌 Full.2020-12 Guidance
- メディカルは市況の回復が遅く減収の下方修正
- 新規事業全体では産業機器,ネットワークカメラ軸に増収増益
- 期末配当は中間同額の40円,年間80円(前年160円から50%減配)
- 発表後の株価は最大+8.17%,終値+8.05%の急騰
業績と株主還元
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
赤字転落のQ2よりは改善したとしても前年同期比では辛い減収減益率です。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の決算で医療機器の売上が戻っていなかった状況どおり、キヤノン(7751)のメディカル部門も引き続き苦戦が続いています。
キヤノン(7751)のメディカルは今期から北米へ本格参戦の予定だっただけにコロナパンデミックのタイミングも悪かったですね。
本格的に業績が回復するのはメディカル部門の売上が上昇に転じた時だと思います。
そのメディカルの回復が遅れながらも新規事業全体の増収増益は明るい材料です。
逆にテレワークのプリンター特需などは一過性ではないでしょうか。
💸 投資計画
ドコモ(9437)のTOBによる譲渡益の発生で税金対策を強いられ、含み損のあるキヤノン(7751)を相殺の損出しカードとして処理しています。
このタイミングでリバランスを決行、キヤノン(7751)保有株のうち40%は買い戻さずポートフォリオの構成比率を下げました。
残念ながら減配してしまった以上、ポートフォリオのコアにし続けることはできませんのでドライに判断しました。
今後のことは復配の動向を見極めながらになると思います。
ドコモ(9437)のTOBによる譲渡益の発生で税金対策を強いられ、含み損のあるキヤノン(7751)を相殺の損出しカードとして処理しています。
このタイミングでリバランスを決行、キヤノン(7751)保有株のうち40%は買い戻さずポートフォリオの構成比率を下げました。
残念ながら減配してしまった以上、ポートフォリオのコアにし続けることはできませんのでドライに判断しました。
今後のことは復配の動向を見極めながらになると思います。
(投資は自己責任で)
というわけで、とりあえず踏みとどまったキヤノン(7751)さんの決算発表でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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