2021-10-20

プロクター・アンド・ギャンブル(PG)のQ1.2022決算発表:増収もコスト増で減益

Grüß Gott / Hello

Oct.19(BMO) プロクター・アンド・ギャンブル(PG)がQ1.2022の決算を発表しました。

コスト増の減益が響き逆行安。日用品セクターは揃って連れ安となりました。

  目 次



  プロクター・アンド・ギャンブル(PG):Q1.2022決算発表


📌 Q1.2022
Q1.2022
実績
前年同期比対市場予測
増減前年Surprise市場
売上$20.33B5.28%$19.31BBeat2.11%$19.91B
EPS$1.61-1.23%$1.63Beat1.26%$1.59
※参考
増減前々年
14.28%$17.79B
18.38%$1.36
- 増収減益…コスト増の影響

📌 Full.2022 Guidance
Full.2022
会社予測
修正
前年予測
対市場予測
Guidance
売上2% to 4%-2% to 4%Met$78.96B
EPS3% to 6%-3% to 6%Met$5.94
FCF90%-90%
- 通期ガイダンスはコスト増見込むも修正なし

  📚 情報元:Procter & Gamble. - Investors
      ➤P&G Announces Fiscal Year 2022 First Quarter Results


- 発表後の株価は最大-2.49%,終値-1.18%と下落

  過去1年の決算傾向と株価の動き


📈 PG:株価1年チャート

📍 PG:過去1年の決算傾向と株価の動き

(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比



  業績と株主還元データ


📍 売上と営業利益

  📍 キャッシュフローと配当性向

📍 配当実績

 
  • 配当利回り
    - 5年間平均:2.77%
    - 配当落日の最高:3.18%
    - 配当落日の最低:2.24%
  • 増配率
    - 2020-2021:9.05% (10.00%/Q)
    - 5年間平均:4.98%
  • 連続増配
    - 65年連続増配中(確認可能な記録)
  • 自社株買い
    - 2021:$7B-$9B (予定) 3.22%(Current)
    - 2020:1.87%
    - 5年間平均:2.55%

  わたしの思うところ


コスト増による利益圧迫は見込まれていたし、マーケットの予測も減益を予測していました。

そのマーケット予測はBeatしているので、株価の動きは気にしなくていいと思います。

敢えて下落要因があるとしたら、通期の据え置いたEPSへの疑いということでしょう。

売上は確実に成長しているので、インカムを目的とした長期では問題なし、考えようによっては買い場と判断しています。

(投資は自己責任で)


💸 投資計画
それなりに保有しているのですが、もうすこし厚くしたいです。

配当利回り3%を目安にチャンスを待っています。
>

というわけで、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の決算発表でした。


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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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