Oct.25(BMO) キンバリー・クラーク(KMB)がQ3.2021の決算を発表しました。
増収も減益。3四半期連続となる下方修正、通期営業利益は-20%への落ち込みを予測。
目 次
キンバリー・クラーク(KMB):Q3.2021決算発表
📌 Q3.2021
- 減益要因はコスト高
- 大きな減益部門はConsumerTissue:減収(-5%)に大幅な減益(-30%)
- 営業利益率:Q3=13.11%(Q1=16.23%,Q2=12.98%,前年Q3=14.22%)
📌 Full.2021 Guidance
- 通期利益予測は大幅な下方修正
- 自社株買い:Q1=$321M,Q2=$161M,Q3=$58M
- 発表後の株価は最大-5.84%,終値-2.20%と急落
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 KMB:株価1年チャート
📍 KMB:過去1年の決算傾向と株価の動き
* Change(%)はS%P500比
業績と株主還元データ
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
Q2から率は良化したとはいえ、3四半期連続の下方修正は印象悪いです。
今回提示された通期の営業利益率予測(-22% to -20%)から想像すると、Q4の減益はもちろん、悪かったQ2より落ち込むということ?
コスト増による減益は想定の範囲として、ConsumerTissueの減収(-5%)、および販売量減がちょっと気になりました。
株価は10%くらい叩き落とされても不思議ではない内容と思うので、しばらく冴えない展開になるかもしれません。
楽観的に見れば、昨期(FY20)良かったゆえの反落。
生活必需品セクターでは地味な存在ながら配当実績に長けた銘柄ですが、来期の増配率はあまり期待しない方がいいみたい。。。
💸 投資計画
アメリカ株としては保有率第4位です。
生活必需品の中でもお口に入れたりお肌から浸透するものではないので、なんか安心感があるのです。
医療用具,衣料なども手がけていますが、それらは大きくなればスピンオフ。基本的に日用品に特化しています。
今後も一定の利回りと購入間隔を目安に買い増していくと思います。
そういう意味では近々大きな買い場が来ることを期待しています。
アメリカ株としては保有率第4位です。
生活必需品の中でもお口に入れたりお肌から浸透するものではないので、なんか安心感があるのです。
医療用具,衣料なども手がけていますが、それらは大きくなればスピンオフ。基本的に日用品に特化しています。
今後も一定の利回りと購入間隔を目安に買い増していくと思います。
そういう意味では近々大きな買い場が来ることを期待しています。
(投資は自己責任で)
というわけで、キンバリー・クラーク(KMB)さんの冴えない決算発表でした。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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