10/17(BMO) ユニリーバ(UL)がQ3.2019決算を発表しました。
欧州は四半期連続のマイナス成長となりました。
目 次
ユニリーバ(UL):Q3.2019決算発表
📌 Q3.2019
- インドと中国に減速,欧州は四半期連続のマイナス成長
* USG=Underlying sales growth (為替調整後)
* UVG=Underlying volume growth (売上量)
* Underlying price growth (UPG)
📌 Full.2019 Guidance
📚 情報元:Unilever - Investor Relations
➤Quarterly results archive
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📍 Q3.2019 地域別売上比率
📍 地域別のUSG四半期成長率
💬 欧州のマイナス成長が一番気になるところ
株価の動きと配当
《📈 株価1年チャート》
- 発表後の株価は最大+1.067%,終値+0.99%の上昇
《💰 配当》
Q3配当は€ベースでQ2同額の€0.4104(参考:前年同期比では6%増)
UL(ADR)は$0.4516 … 為替差益あり
💬 わたしは配当利回り3.5%近辺を買い増しの目安にしています。
ブレグジットの行方
10/18 ジョンソン英国首相(保守党)はEUとの離脱合意案がまとまったことを発表しました。
新修正案ではバックストップの対象が英国全土から北アイルランドに制限され、4年おきに見直すというものです。
この後、英国議会に掛けられるわけですが、今回も過半数獲得に難航が予想されています。
連立与党の北アイルランド民主統一党(DUP)は既に"反対"を表明していますが、野党側の離脱派の支持が得られるかがポイントになりそうです。
💬 わたしの思うところ
野党労働党のコービン党首は「メイ首相の合意案より悪い」と"今さら"なことを言っています。
今になってこれを言うなら、なぜメイ首相の合意案に賛成しなかったのでしょうか?
あの時、賛成しないまでもせめて歩み寄っていれば、現実的なソフトブレグジット寄りの修正も可能だったでしょう。
結局、国民投票結果を蔑ろにする残留派の往生際の悪さが、ソフトブレグジットからも遠ざかる結果をもたらしているのではないかと思います。
どこの国もそうですが、反対するだけが手段の野党ってのは。。。
野党労働党のコービン党首は「メイ首相の合意案より悪い」と"今さら"なことを言っています。
今になってこれを言うなら、なぜメイ首相の合意案に賛成しなかったのでしょうか?
あの時、賛成しないまでもせめて歩み寄っていれば、現実的なソフトブレグジット寄りの修正も可能だったでしょう。
結局、国民投票結果を蔑ろにする残留派の往生際の悪さが、ソフトブレグジットからも遠ざかる結果をもたらしているのではないかと思います。
どこの国もそうですが、反対するだけが手段の野党ってのは。。。
LINK
➤Unilever PLC - Investor Relations
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
➤Morningstar - Stock - Unilever PLC ADR (UL)
➤Morningstar - Stock - Unilever NV (UNA.AS)
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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