今週キャンベル・スープ(CPB)の決算を終え、生活必需品セクターの決算が出揃いました。
キヤノン(7751)の配当維持決定やサウジアラムコのIPO公開価格のニュースなども
目 次
- 生活必需品セクター:2019.Sep-Nov 決算傾向
- その他のニュース
- キヤノン(7751)は配当維持
- サウジアラムコIPO公開価格
生活必需品セクター:2019.Sep-Nov 決算傾向
📌 生活必需品セクター:2019.Sep-Nov(Q3)
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
前四半期(Jun-Aug)と比較して全体的にアナリスト予測+αの決算内容だったと思います。前々四半期(Mar-May)に似ています。
株価の反応は食料品を中心に堅調な範囲におさまり、バリュー株中心に史上最高値を更新したS&P500に寄与した感があります。
前四半期に急落したクラフト・ハインツ(KHC)、JMスマッカー(SJM)、コナグラ(CAG)も反発しました。お騒がせのクラフト・ハインツ(KHC)についてはようやく落ち着いてきたでしょうか。
反面、キンバリー・クラーク(KMB)、チャーチ・アンド・ドワイト(CHD)、クロロックス(CLX)、コルゲート(CL)といった日用品の株価反応が食料品に比べて弱かったようです。
トリのキャンベル・スープ(CPB)の決算、株価反応が安定していたことは次期四半期に期待が繋がるところです。
次期四半期(2019.Dec-2020.Feb)決算は再来週のゼネラル・ミルズ(GIS)から始まります。
ゼネラル・ミルズ(GIS)のアナリスト予測は現時点で90日間変わらずの状況です。
わたし的には全体的にアメリカ株は割高の印象があり、今年に入りアメリカの生活必需品セクターの買い増しは控えています。
年初に低迷していたコカコーラ(KO)を買わなかったことが心残りです。
そろそろ明らかな買い場が来てくれないかなぁ、とは思っていますけど。。。
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その他のニュースメモ
- キヤノン(7751)は配当維持
キヤノン(7751)は2019年期末配当を前年同の80円(通期も前年同の160円)と発表しました。
📍 配当推移
📚 情報元:Canon Inc. - IR ニュース
➤2019年12月期(第119期)の配当予想に関するお知らせ
➤2019年12月期(第119期)の配当予想に関するお知らせ
💬 毎四半期の下方修正で一抹の不安もありましたが、とりあえず今期の配当死守に安堵しています。
- サウジアラムコIPO公開価格
サウジアラムコのIPO公開価格は32リヤル(≒930円)に決定、調達額は$25.6Bで過去最高のアリババ(BABA:$25.0B)を抜き史上最高額となります。
時価総額では$1.7Tとなりこちらもアップル(AAPL:$1.1T)を大きく上回る世界第一位となる見込みです。
サウジアラビア市場の上場は12月中の予定ですが詳細日は未定、また噂される東京はじめ海外への上場計画も現時点で未定とのこと。
📰 ニュース元:日経新聞 - ニュース
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