2020-07-22

コカコーラ(KO)のQ2.2020決算発表:減収減益も底抜けを強調

Grüß Gott / Hello

7/21(BMO) コカコーラ(KO)がQ2.2020の決算を発表しました。

売上,EPSともに前年同期比二桁減も売上量は4月を底に上昇に転じているとのこと。

  目 次



  コカコーラ(KO):Q2.2020決算発表


📌 Q2.2020

Q2.2020

実績
前年同期比対市場予測
増減前年Surprise市場
売上$7.15B-28.43%$9.99BMiss-0.42%$7.18B
EPS$0.42-33.33%$0.63Beat5.00%$0.40
- 全事業地域で前年同期比二桁の減収減益
- 売上量は徐々に改善:4月-25%,6月-10% (7月現時点-1桁台半ば)

📌 Full.2020 Guidance
Full.2020
会社予測


対市場予測
Guidance前回予測

売上

(未提示)


(mid single-digit)
$32.6B
-12.51%

EPS

(未提示)


(未提示)
$1.83
-15.30%
- COVID-19の影響不確実で通期ガイダンスは未提示

  📚 情報元:Coca-Cola - INVESTORS
      ➤Financial Results

  過去1年の決算傾向と株価の反応


📈 KO:株価1年チャート

- 発表後の株価は最大+4.05%,終値+2.34%の上昇

📍 KO:過去1年の決算傾向

* Y20.Q1以降のChange(%)はS&P500比
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)


  業績と株主還元


📍 売上と営業利益


📍 配当実績

 
  • 配当利回り
    - 5年間平均:3.17%
    - 配当落日の最高:3.38%
    - 配当落日の最低:2.89%
  • 増配率
    - 2019-2020:2.50%
    - 5年間平均:4.49%
  • 連続増配
    - 59年連続増配中
      (確認可能な記録)
  • 自社株買い
    - 2019:0.00%
    - 5年間平均:0.86%

- 増配率の低下が気になるところ

  わたしの思うところ


ペプシコ(PEP)に続いて個人的には面白味に欠けるというか、「こんなものか・・・」という印象です。

外販サービスの売上減に対して、家庭用の売上増で利益率のサプライズ的な向上を密かに期待していたのですけどね。

スナックがあるペプシコ(PEP)に対して、飲料のみのコカコーラ(KO)の方が前年同期比の悪化が顕著でした。

食料品のCOVID-19特需はスナックや加工食品に特化しているようです。


💸 投資計画

コロナショックの暴落で久しぶりにコカコーラ(KO)を購入しました。

リーマンショック以来の配当利回りとなれば迷わず参戦です。

その後の一連の反発相場を見ると、もっと仕込んでおけばよかったと思いますけど、チキンハート(CH)にはいつものことです。



というわけで、奄美地方からようやく梅雨明けらしい・・・コカコーラ(KO)も梅雨明け?

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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