Oct.18(BMO) ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)がQ3.2022の決算を発表しました。
GAAP増益に対しnon-GAAP減益と評価が割れる決算となりました。
目 次
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):Q3.2022決算発表
📌 Q3.2022
- ConsumerHealthをのぞき増収確保も海外減収
- 9M:増収増益(Non-GAAP)を確保
📌 Full.2022 Guidance
- ConsumerHealth部門のスピンオフは来年終盤を予定
- Sep.14 $5Bの自社株買いを発表
- 発表後の株価は最大-2.17%,終値-0.35%と逆行安
過去1年の決算傾向と株価の動き
📈 JNJ:株価1年チャート
📍 JNJ:過去1年の決算傾向と株価の動き
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比
💬 2四半期連続の逆行安
業績と株主還元データ
📍 売上と営業利益 |
📍 キャッシュフローと配当性向 | |
📍 配当実績 |
|
わたしの思うところ
珍しく2四半期連続の逆行安と嫌気されたようです。
決算は一応「増益」とGAAPを採用した業績で報道されていますが、non-GAAPで「減益」と素直に喜べない内容です。
都合によってGAAPだったりnon-GAAPだったりはあまりよろしくないとは思います。
non-GAAPで「減益」の理由もいまひとつわかりづらいです。
株価下落もその辺が影響したのではないでしょうか。
来年終盤にスピンオフが予定されている ConsumerHealth部門が苦戦しています。
プロクター&ギャンブル(PG)やキンバリー・クラーク(KMB)など日用品セクターの決算も同様の傾向が出るのではないかと不安が増しています。
💸 投資計画
6月以降株価は下落傾向にあり配当利回りも3%近辺に接近したこともあり久々に買い増しを検討しましたが、全体の流れの中で一旦購入目安を引き下げました。
わたしのポートフォリオでは同社の保有比率が高いのでポートフォリオのバランスを優先した形です。
配当利回りが完全に3%を超えるまで待つと思います。
6月以降株価は下落傾向にあり配当利回りも3%近辺に接近したこともあり久々に買い増しを検討しましたが、全体の流れの中で一旦購入目安を引き下げました。
わたしのポートフォリオでは同社の保有比率が高いのでポートフォリオのバランスを優先した形です。
配当利回りが完全に3%を超えるまで待つと思います。
(投資は自己責任で)
というわけで、ちょっとジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)さんらしくない決算発表でした。
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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