2019-12-19

ゼネラル・ミルズ(GIS):Q2.2020決算発表

Grüß Gott / Hello

12/18(BMO) ゼネラル・ミルズ(GIS)がQ2.2020の決算を発表しました。

内容は悪くなかったと思いますが株価の反応は弱かったです。

  目 次



  ゼネラル・ミルズ(GIS):Q2.2020決算発表


📌 Q2.2020
Q2.2020
実績
前年同期比対市場予測
増減前年Surprise市場
売上$4.42B0.23%$4.41BMet0.23%$4.41B
EPS$0.95$11.76$0.85Beat7.95%$0.88
- 売上は前年同レベルを維持
- PetFoodは競争激化の中で16%の売上成長を獲得
- 北米, 主力小麦粉は前年同レベルの売上を維持
- 欧州,アジアでの売上減-5%は為替影響,本源売上は維持
- 営業利益率が18.4%に改善…昨期に取り組んだコスト削減効果が出る

📌 Full.2020
Full.2020会社予測換算修正前回予測対市場予測
売上+1~2%$17.03-17.20B-+1~2%Miss$17.22B
EPS+3~5%$3.31-3.38-+3~5%Mert$3.37
- 通期ガイダンスには修正なし
- CFは前年比>105%(Q1.2020 >95%)から上方修正
- 四半期配当は1株あたり$0.49据え置き

  📚 情報元:General Mills Inc. - INVESTORS
      ➤General Mills Fiscal 2020 Second-quarter Earnings Results


  株価の反応


📈 GIS:株価1年チャート

- 発表後の株価は寄付後売られるも最大+2.28%,終値+1.94%の上昇

📍 GIS:過去1年の決算と株価の反応

がY20.Q2)
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)

💬 わたしの思うところ

Q1.2020の決算と比較して利益,CFは明らかに良化していますが株価の反応は弱い印象です。

これからクリスマスに向うこともあり、マーケット全体の動きが小さいだけかもしれませんが、もしかすると次四半期の決算シーズンは株価の反応が弱いトレンドになるかも。。。なんて思ったりします。

買収したPetFoodが順調に売上と利益に貢献してきて、CFも向上しているので、そろそろ増配を期待したいところですが、無理をせず慎重なところがゼネラル・ミルズ(GIS)らしいと思います。

増配率が回復するまでは配当利回り4.00%近辺で買い増しを検討しています。


  業績と配当


📍 売上と営業利益

  - 売上推移は切り返したように見えます。


📍 配当実績

  • 配当利回り
    - 5年間平均:3.47%
    - 配当落日の最高:5.03%
    - 配当落日の最低:3.00%
  • 増配率
    - 2018-2019:0.00%
    - 5年間平均:4.06%
  • 連続増配
    - 37年間減配なし…増配回数は32回(86%)
    (確認可能な記録)
  • 自社株買い
    - 2018:0.00%
    - 5年間平均:2.56%

  • * 連続増配は2019に15年でストップ


というわけで、まずまずの決算に安心しました。

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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