2021-05-18

バフェットさんの最新ポートフォリオ(Q1.2021):大きな動きなし

Grüß Gott / Hello

バークシャー・ハサウェイ(BRK)の最新ポートフォリオ(Q1.2021)が発表されました。

騒ぐほどの大きな動きはありませんが、医薬品,エネルギー株に売りが出ています。注目のアップル(AAPL)については動かずです。

  目 次



  バークシャー・ハサウェイ(BRK):Q1.2021売買記録


📌 Q1.2021 - Buy
TickerCompanyActivityCHG to PF (%)
ACNAccentureBuy0.35
VZVerizonAdd 8.25%0.26
KRKrogerAdd 52.26%0.23
MMCMarsh & McLennanAdd 23.89%0.05
RHRHAdd 1.38%0.01

📌 Q1.2021 - Sell
TickerCompanyActivityCHG to PF (%)
CVXChevronReduce 51.19%0.96
WFCWells FargoReduce 98.71%0.77
MRKMerckReduce 37.69%0.31
SYFSynchrony FinancialSell 100.00%0.26
LBTYALiberty GlobalReduce 81.34%0.13
GMGeneral MotorsReduce 7.59%0.12
ABBVAbbVieReduce 10.44%0.11
AXTAAxalta CoatingReduce 40.70%0.10
SUSuncor EnergySell 100.00%0.09
STNEStoneReduce 24.50%0.08
BMYBristol-Myers SquibbReduce 6.91%0.05
USBU.S. BancorpReduce 1.11%0.03
SIRISirius XMReduce 12.68%0.01

* 通信,金融,医薬品,エネルギー

  📚 情報元:DATAROMA - Superinvestors
      ➤Warren Buffett - Berkshire Hathaway

  大きな動きはなし


ポートフォリオの最大変動率はシェブロン(CVX)の-0.99%ですから、この四半期に大きな動きは無かったと言えます。

ベライゾン(VZ)の+0.26%は買い増したというレベルではない。

📊 Berkshire Hathaway' Portfolio

(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)

前四半期で大きく売り(Reduce=6.05%,ポートフォリオ変動率=-2.81%)に出たアップル(AAPL)については、株価の下落分比率が下がっているだけで売買はありませんでした。

バークシャー・ハサウェイ(BRK)の株主総会では、バフェット氏自身がアップル(AAPL)の売却は早計だったとコメントしています。


  幅広いセクターでちょびちょび売り


引き続き金融セクターの売りが出ています。かつての絶対バフェット銘柄だったウェルズ・ファーゴ(WFC)についてはほとんど保有ゼロ(0.01%)になりました。

前四半期に買っていた医薬品,石油株の大手は一転して売り姿勢です。

具体的にはメルク(MRK),アッヴィ(ABBV),ブリストル・マイヤーズ(BMY),シェブロン(CVX)などです。


💬 わたしの思うところ

わたし自身、昨秋から医薬品株を購入していることもあり、売りには転じてほしくなかったのが正直なところ。

チキンだから、影響されて今後どうしようかと迷っちゃいます。。。


  コカコーラ(KO)とアメックス(AXP)は不動


コカコーラ(KO)アメリカン・エクスプレス(AXP)については不動です。

他の保有率上位であるバンカメ(BAC)クラフト・ハインツ(KHC)にも動きはありませんでした。

  後継者はアベル氏


以前より注目されてきたバークシャー・ハサウェイ(BRK)の後継者問題ですが、非保険部門を統括するグレッグ・アベル副会長(58)の可能性が高いと、バフェット氏からのコメントがあったようです。

伝え聞くところによると株主総会でチャーリー・マンガー氏が思わずポロリと口にしてしまったことが発端とか・・・





というわけで、これといった動きがなかったバークシャーのポートフォリオでした。

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