2022-07-27

キンバリー・クラーク(KMB)のQ2.2022決算発表:Q2単独は増収増益を確保

Grüß Gott / Hello

Jul.26(BMO) キンバリー・クラーク(KMB)がQ2.2022の決算を発表しました。

Q2単独は増収増益を確保。Q1に続き通勤本源売上予測を上方修正しました。

  目 次



  キンバリー・クラーク(KMB):Q2.2022決算発表


📌 Q2.2022
Q2.2022
実績
前年同期比対市場予測
単独(3M)増減前年Surprise市場
売上$5.06B7.20%$4.72BBeat1.81%$4.97B
EPS$1.34-8.84%$1.47Miss-0.74%$1.35
Q2.2022
実績
前年同期比
累積(6M)増減前年
売上$10.15B7.29%$9.46B
EPS$2.69-17.74%$3.27
* 市場予測:Zacks値
- Q2:増収(全事業増),営業利益増
- 6M:営業利益は前年比-5%(Q1:前年比-10%)

📌 Full.2022 Guidance
Full.2022会社予測
前回(Q1)予測
対市場予測
Guidance
売上2% to 4%-2% to 4%Met$20.16B
本源5% to 7%up4% to 6%
営業利益down mid-singledowndown low to mid-single
EPS$5.60 to $6.00-$5.60 to $6.00Met$5.76
- 通期本源売上予測を上昇修正
- 通期営業利益は上限を下方修正

  📚 情報元:Kimberly-Clark - Investors
      ➤Kimberly-Clark Announces Second Quarter 2022 Results


- 発表後の株価は最大+0.43%,終値+0.41%の小幅上昇

  過去1年の決算傾向と株価の動き


📈 KMB:株価1年チャート

📍 KMB:過去1年の決算傾向と株価の動き

(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
* Change(%)はS%P500比



  業績と株主還元データ


📍 売上と営業利益

  📍 キャッシュフローと配当性向

📍 配当実績

 
  • 配当利回り
    - 5年間平均:3.22%
    - 配当落日の最高:3.51%
    - 配当落日の最低:3.00%
  • 増配率
    - 2021-2022:1.75%
    - 5年間平均:3.65%
  • 連続増配
    - 51年連続増配中(確認可能な記録)
  • 自社株買い
    - 2022:0.57% (Current)
    - 5年間平均:1.74%

  わたしの思うところ


Q1決算の株価急騰ぶりと比較するとQ2決算は控えめな反応でした。

今決算シーズンはインフレコスト高の影響で増収も減益の企業が目立ちますが、キンバリー・クラーク(KMB)はQ2単独で増収増益を確保。

6M営業利益ではQ1での前年比-10%をQ2で-5%まで押し返しています。

さらにQ1で上方修正した本源売上予測をQ2でさらに上方修正したのですからもう少し反応しても良さそうですが・・・

それだけQ1では悲観されていたということなのでしょう。


特需等で乱れたEPS推移がちょっと気になりますけどY23でY19レベルに戻ると予想されています。

💸 投資計画
利回りと間隔を見ながらコツコツ購入して海外株式ではポートフォリオ保有比率の第4位です。

今後もコツコツと買い増しを続けたいと思っています。

(投資は自己責任で)



というわけで、キンバリー・クラーク(KMB)さんの決算発表でした。


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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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