5/22に発表されたJT(2914)の「国内紙巻たばこ販売実績速報」を見ると、今年に入り売上減少率に縮小の兆しがあります。
受動喫煙対策が一層強化される中で少々意外な結果です。
目 次
JT(2914)の月次売上速報
JT(2914)は毎月中旬に「国内紙巻たばこ販売実績速報」を報告しています。
📌 情報元:➤JT - IR情報 - プレスリリース
受動喫煙対策を背景にここのところ前年同月比で毎月二桁台の売上減少率が続いていました。(2018.9は値上げによる駆け込み需要、10はその反動落ち)
先月も長崎大学の「喫煙者は採用しない」というニュースがあったり、都市圏を中心に喫煙に対する風当たりはますます強くなっています。
少なくとも東京オリンピックまではこの売上減少傾向は続くであろうと予想していました。
ところが、今年に入り3月以外は売上減少率が一桁台に落ち着いており、4月は-1.03%と減少率がさらに縮小しています。
3月の落ち込みから4月の回復は一昨年の2017年と同様の推移ですが、減少率は明らかに過去2年の傾向から縮小変化が見られます。
世の中的な流れの中で、少々意外な結果に驚いています。
収益率は昨年10月の値上げから改善しており、4月は+6.40%とプラスに転じています。
この傾向が今後も続くのか、来月以降の売上と収益推移に注目したいところです。
プルームテックは順調にシェア拡大
一方、加熱式たばこ「プルームテック」の売上とシェアは順調に伸びているようです。
JT(2914)のQ1.2019決算発表時の報告では、販売地域の拡大により4月からは強い上昇カーブを描いています。
📌 情報元:➤JT - IR情報 - 投資家説明会資料
他社も含めた加熱式たばこの市場シェアは全体の23%、その中でのJTのシェアは35%となっています。
当初は2018年末までに40%を目指していましたが、残念ながらその目標には届いていません。
フィリップモリス(PM)の「アイコス」が依然頑張っているようですが、ただし、「プルームテック」の販売対象地域では既にシェアは接近していると思われ、今後の販売対象地域の拡大とともにいずれ逆転するのではないかと読んでいます。
わたしの投資計画
日本を代表する高配当株のJT(2914)ですから、一応保有しています。
「プルームテック」で巻き返すかなと思ったのですが、株価の反応も含めて期待したとおりにはいかないですね。
わたしの保有株ではワースト3に入るパフォーマンスの悪さ(マイナス)です。
フィリップモリス(PM)にしても、アルトリア(MO)にしても、やはりたばこ株はこの先長期的に保有して良いのか迷います。
成長せずに未来永劫現状維持なら構いませんが、20年後、30年後に存続しているのかなという不安です。
ついこの間のカナダの件もそうですが、北米では逆境ニュースも多くて、あまり心臓によくないことは確かですね。
平均単価を下げるためのテクニカル的な売買はするかもしれませんが、ポートフォリオの保有比率を上げる予定はありません。
(投資は自己責任で)
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