12/24NYダウと12/25日経平均はクリスマスセール? これからお正月セールも?
ショッピングで20%、30%割引を見ると嬉しいのに、どうして株式だと不安になるのかなぁ?
定価でも買いたいものが本当にほしいもの
本当にほしいものが見つかったら定価でも絶対買いたいですよね。
そういったものが後で20%引き、30%引きで売られているのを見るとちょっとショックですけど、損した気持ちまでにはならないものです。
もし、後悔するとしたら、それは本当にほしいものではなかったからなのかもしれません。
バフェットさんは投資人生の中で「並の会社を割安に買う」から「良い会社を適値で買う」に変わったそうです。
年上の相棒チャーリーマンガーさんからの助言だったようですが、日々の生活にも当てはまることかと思います。
「どうしてこんなの買っちゃったんだろう?」と後から思うこともありますけど、それは買った値段ではなく「もの」に思うことだと思います。
株なんかよりもっと大きな人生の買い物、マイホームを買う時になると、あまりケチになるのは気持ち的に却って嫌なところがあります。
結婚式の費用などもそうかなぁ、あまりケチになると「罰が当たるかも」みたいな・・・
余談になりますが、自分より他人がもっと良いものをもっと安く手に入れたと知って複雑な思いになるとしたら、それは単なる「ひがみ」かな。
わたしには大底で拾うは無理&天井で逃げるはもっと無理
投資の話に戻すと、わたしは株を大底で拾うのは最初から無理と思っています。
もし、大底で拾える才覚があれば、それこそ悲観相場が来れば毎度大喜びです。
そして、「大底で拾う」よりもっと無理だと思うのが「天井で逃げる」です。
世界恐慌時代の逸話に、ケネディ大統領のお父さんが靴磨きの少年から株を買うことを奨められ、「この子まで株の話をするなら、これで相場は終わりだ」と所有していた株式をすべて売却したというお話があります。
しかし、ケネディ大統領のお父さんが株を売った後、世界恐慌までNYダウは30%上昇しているそうです。
トランプさんが大統領になった時に株を全部売却したのと同じなわけです。
逸話のお話でさえそうなのですから、今日のこの時、株を持っている時点でわたしなどは「天井で逃げる」その才覚は無いということです。
でも、長期投資、配当重視と思いながら「天井で逃げる」を考えたとしたら、お金に困っているならともかく、投資スタンスはぶれぶれですし、長い目で見た結末は「どうしてこんなの買っちゃったんだろう?」と同じことと思います。
この「どうしてこんなの買っちゃったんだろう?」が投資でも普段の生活でも結構あるんですよね~
サンタクロースが届けてくれたプレゼントかも
この下落相場はサンタクロースが届けてくれたプレゼントかもしれません。
年が明けても落ち続けるならそれはお年玉かもしれません。
早くもITバブル崩壊やリーマンショック級だと騒ぎ出すアナリストがひょこひょこ出てきました。
本当にITバブル崩壊やリーマンショック級の再来となったら、こんなところでビビってらこの先ハンパないですよ。
わたしは「100年に1度の世界恐慌の再来だけはやめて」と祈ります。
(投資は自己責任で)
というわけで、メリークリスマス!
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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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