2019-04-30

Google(Alphabet:GOOGL):Q1,2019決算はブレーキ

Grüß Gott / Hello

4/29(AMC) Google(Alphabet:GOOGL)がQ1,2019の決算を発表しました。

売上,EPSともマーケット予測を下回り、EPSは2桁台のMissとなりました。

  目 次



  Google(Alphabet:GOOGL):Q1,2019決算


QX.2019
実績
前年同期比対市場予測
増減前年Surprise市場
売上$36.34+1.67%$31.15BMiss-2.65%$37.33B
EPS$11.90-10.73%$13.33Miss-12.69%$10.56
- 減益要因はEU制裁金と競争激化による広告利益の減少
- 今後の鍵を握るクラウド事業は堅調



- 発表後の時間外で最大-7.65%の下落

  業績推移:AAPL,AMZNとの比較


🔎 グラフはクリックすると大きくなります

📍 売上と営業利益

📍 事業別売上比

📍 キャッシュフロー

📍 ROA


※参考:アップル(AAPL),アマゾン(AMZN)との比較
📍 売上と営業利益(AAPL)

📍 売上と営業利益(AMZN)

- AAPL,AMZNとの比較でも、売上推移,利益率の高さと安定度は抜群
- 投資CF増ですこしFCFを押し下げ気味
- デジタル広告のシェアでは≒45%と圧倒的な第1位(第2位フェイスブック(FB)≒25%)

  FAAMG:わたしにとっての答


現在のわたしのスタンスではGoogle(Alphabet:GOOGL)に投資することはないと思います。

でも、FAAMGの中でどれかひとつを選ぶなら、Google(Alphabet:GOOGL)に一番魅力を感じます。

デジタル広告事業は景気触れで収益が左右されるとは思いますが、圧倒的なシェアはしばらく揺るがないと思います。

さらに、Google(GOOGL)には広告事業で終わらない、時代を変える力を強く感じるからです。

マイクロソフト(MSFT)が築き上げたビジネスモデルを破壊したのも、Google(GOOGL)だと思っています。



昔、マイクロソフト(MFST)の営業さんにこんなお話をした記憶があります。

「iPadを使ってGoogleドライブでOfficeを使いたいです」

今、iPadとOfficeには拘っていない・・・でも、Googleドライブは欠かせない。

そして、利益ではなく技術としてクラウドで叶うことを本気で考えた時、アマゾン(AMZN)の形ではないと思う。

それがわたしにとっての答でしょうか。


というわけで、平成の大トリはやっぱり Google にしました。(アメリカには関係ないけど)

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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