2019-07-19

日本株に一段目の本気買いを仕掛けたいけどお目当ての銘柄は遠い

Grüß Gott / Hello

日経21,000割れでわたしが待つ一段目の"本気買い"ラインに接近しているのですが、ターゲットにしていたお目当ての銘柄はまだちょっと遠いようです。

  目 次



  日本株:セクター別の60日下落率


日経が52W高値から再び14%転がり落ちたので、一段目の"本気買い"を仕掛けたいところですが、一段目のターゲットとしてお目当てにしている通信、保険、都市ガスが期待したところまで落ちてこない現状です。

直近60日でどのセクターが下落しているのか調べてみると

セクター60日52週
石油・石炭製品-7.20%-35.52%
パルプ・紙-5.49%-10.90%
鉱業-3.86%-17.09%
電気・ガス業-3.75%-14.64%
陸運業-3.74%-1.50%
空運業 -3.31%-13.68%
倉庫・運輸関連業-2.62%-0.84%
鉄鋼-2.50%-22.10%
食料品-2.23%-13.36%
建設業-1.37%-19.75%
サービス業-1.23%-2.36%
不動産業-0.62%-5.10%
銀行業-0.17%-19.83%
化学-0.10%-11.69%
医薬品0.18%-12.03%
情報・通信+0.99%-2.16%
卸売業+1.92%-7.24%
自動車・輸送機械+2.52%-15.19%
電気機器+2.90%-10.54%
機械+3.08%-9.51%
海運業+4.57%-14.75%
保険業+4.90%-2.70%
非鉄金属+6.07%-16.79%

円高懸念が高まるわりに製造業より内需に元気のないセクターが目立ちます。

製造業はこれから下落ってこと?

わたしのお目当ての通信、保険は今のところ値を保っている状態。。。

公益の下落は・・・これ原発稼働している電力でしょう。都市ガスはあまり落ちていないように思う。

無理やり迎えに行くならやっぱり公益なのかな。

あと、食料品のマイナス傾向がすこし気になりました。たしかに食料品(キリン(2503)とか)の配当利回りが上がってきているような気がします。


高値からきっちり15%下落となる日経20,800割れ、156週線(3年線)に接近してこないと、お目当ての銘柄には"本気買い"できないでしょうか。

前回の5月から間隔も短いし、FOMCのこともあるしね。

あと、心のどこかに「8月調整が来る」と思っていることも大きいです。

💬 チキンハート(CH)の思いつき

FOMCの利下げ幅は今のところ 0.25% が有力らしいけど、0.125% なんてサプライズはないかしら。

0.125% ならほどよく落ち着くなんてことないですか?


  わたしの"本気買い"とは


📍 わたしの本気買い目安
52W-高値
高値後1段目:-15%2段目:-30%3段目:-45%
安値投資配分3投資配分4投資配分3
DJIA7/1627,398.6812/2421,712.5323,288.8819,179.0815,069.27
S&P5007/163,017.8012/242,346.582,565.132,112.461,659.79
N22510/224,448.0712/2318,948.5820,780.8617,113.6513,446.44

わたしは定期的に小口の買いを入れる"普段買い"と、主要指標が高値から一定の下落をした時に大口を仕掛ける"本気買い"の並行投資をしています。

"普段買い"=ドルコストと"本気買い"=タイミングの両方を取る投資スタンスになるでしょうか。

"本気買い"を仕掛ける下落の目安①15%-②30%-③45%と三段階に分けて、これに長期移動平均線などを見て若干調整します。

①は年に数回、②は数年に一度起こり、③はリーマンショックやITバブル崩壊級のリセッションになるかと思います。ちなみにこの投資スタンスを取ってから③を実行したことはありません。


"本気買い"の投入資金は予定する総額に対し、①30%-②40%-③30%と配分を決めています。

この"本気買い"のためのキャッシュを確保しておく事情から、全資産におけるキャッシュポジションは高くなってしまいます。

資産を有効的に運用する人なら債券などを絡めてやりくりするのかもしれませんが、わたしは債券価格の変動が気になってしまうので素直にキャッシュのままにしています。

せいぜい主要通貨間のノーリスクの為替をやるくらいで、キャッシュ資産の運用については勉強不足で対処すべき課題です。

ドルキャッシュの置き場所としては楽天証券の海外MMFが米国株を直接売買できるので一番のお気に入りです。



というわけで、とか言ってるうちに今日の日経は円高でも反発した。。。まるでバブルの時みたい

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Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

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