バークシャー・ハサウェイ(BRK)の最新ポートフォリオ(Q1.2024)が発表されました。
先行報道どおりアップル(AAPL)株の大量売り。近年にない売り偏重の四半期となりました。
目 次
バークシャー・ハサウェイ(BRK):Q1.2024売買記録
📌 Q1.2024 - Buy
📌 Q1.2024 - Sell
* ■ハイテク,■エネルギー,■金融
過去最大のアップル(AAPL)売り
アップル(AAPL)株としては過去最大の売り(PF:-6.01%)となり、Y20.Q3(PF:-1.84%)~Q4(PF:-2.81%)を大きく凌ぐものです。
単独のポートフォリオ変動率としてはY22.Q1のシェブロン(CVX)買い(PF:+5.42%)を上回るもので結構な動きです。
さらに全体の売りが-6.59%に対し買いはわずか+1.07%
売りが高かったY20.Q3~Q4時は買いも同等にあったため、バークシャー(BRK)がここまで売り偏重となったのはコロナの時(Y20.Q2)とリーマンショックの時(Y08.Q3)だけ。
そう考えるとなんか嫌ですね。
今回のはアップル(AAPL)の売却によるところがすべてなんですけど。。。
📈 AAPL:株価1年チャート
余談になりますが、投機家の標的にされて4月に株価大暴落となったグローブ・ライフ(GL)を100%売り抜けているところが凄いですね。
この辺の売りの判断こそが真似できないところです。
📈 GL:株価1年チャート
(投資は自己責任で)
コカコーラ(KO)とアメックス(AXP)
📊 Berkshire Hathaway' Portfolio
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)
コカコーラ(KO)とアメリカン・エクスプレス(AXP)の持株数は不動。
アップル(AAPL)売却と株価上昇でPF比率が上昇(アメックス(AXP)はQ1:+20%)
📍 PF比率
- アメリカン・エクスプレス(AXP) …10.01%→11.81%
- コカコーラ(KO) …6.79%→7.38%
というわけで、バークシャー・ハサウェイ(BRK)の最新ポートフォリオでした。
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