2024-05-16

バフェットさんの最新ポートフォリオ(Q1.2024):アップル(AAPL)を大量売り

Grüß Gott / Hello

バークシャー・ハサウェイ(BRK)の最新ポートフォリオ(Q1.2024)が発表されました。

先行報道どおりアップル(AAPL)株の大量売り。近年にない売り偏重の四半期となりました。

  目 次



  バークシャー・ハサウェイ(BRK):Q1.2024売買記録


📌 Q1.2024 - Buy
TickerCompanySectorActivityCHG to PF (%)
CBChubb LimitedFInancialAdd 28.97%0.46
LSXMKLiberty SiriusXM Series CCommunicationAdd 51.56%0.20
LSXMALiberty Sirius XM Series ACommunicationAdd 62.09%0.11
OXYOccidental PetroleumEnergyAdd 1.77%0.08

📌 Q1.2024 - Sell
TickerCompanySectorActivityCHG to PF (%)
AAPLApple Inc.TechnologyReduce 12.83%6.01
PARAParamount Global CL BCommunicationReduce 88.11%0.22
HPQHP Inc.TechnologySell 100.00%0.20
CVXChevron Corp.EnergyReduce 2.47%0.15
LPXLPX - Louisiana-Pacific Corp.IndustrialsReduce 6.34%0.01
SIRISirius XM Holdings Inc.CommunicationReduce 8.85%0.00

* ハイテク,エネルギー,金融


  📚 情報元:DATAROMA - Superinvestors
      ➤Warren Buffett - Berkshire Hathaway

  過去最大のアップル(AAPL)売り


アップル(AAPL)株としては過去最大の売り(PF:-6.01%)となり、Y20.Q3(PF:-1.84%)~Q4(PF:-2.81%)を大きく凌ぐものです。

単独のポートフォリオ変動率としてはY22.Q1のシェブロン(CVX)買い(PF:+5.42%)を上回るもので結構な動きです。


さらに全体の売りが-6.59%に対し買いはわずか+1.07%

売りが高かったY20.Q3~Q4時は買いも同等にあったため、バークシャー(BRK)がここまで売り偏重となったのはコロナの時(Y20.Q2)リーマンショックの時(Y08.Q3)だけ。

そう考えるとなんか嫌ですね。

今回のはアップル(AAPL)の売却によるところがすべてなんですけど。。。

📈 AAPL:株価1年チャート


余談になりますが、投機家の標的にされて4月に株価大暴落となったグローブ・ライフ(GL)を100%売り抜けているところが凄いですね。

この辺の売りの判断こそが真似できないところです。

📈 GL:株価1年チャート


(投資は自己責任で)



  コカコーラ(KO)とアメックス(AXP)


📊 Berkshire Hathaway' Portfolio

(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)


コカコーラ(KO)アメリカン・エクスプレス(AXP)の持株数は不動。

アップル(AAPL)売却と株価上昇でPF比率が上昇(アメックス(AXP)はQ1:+20%)


📍 PF比率
  • アメリカン・エクスプレス(AXP) …10.01%→11.81%
  • コカコーラ(KO) …6.79%→7.38%


というわけで、バークシャー・ハサウェイ(BRK)の最新ポートフォリオでした。


LINK

Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you

0 件のコメント:

閲覧数が多い記事