先週は日本の保険セクターの決算発表が続きました。
東京海上(8766)とMS&AD(8725)の決算内容を中心に米国企業との比較、わたしの投資計画を整理してみます。
目 次
東京海上(8766):Q1.2020-3決算発表
《決算内容》
📆 発表日:Aug.09 TYO-AMC
- 海外事業は好調継続
- 通年利益進捗率37%
📚 情報元:東京海上HD - 株主・投資家情報
➤2019年度第1四半期決算IR
➤2019年度第1四半期決算IR
《株価の動き》
発表後のNY-ADR株価は-1.30%の下落
📈 東京海上(ADR:TKOMY)の株価チャート
MS&AD(8725):Q1.2020-3決算発表
《決算内容》
📆 発表日:Aug.07 TYO-AMC
📚 情報元:MS&AD - 投資家情報
➤2019年度第1四半期 決算発表(2019年8月7日)
➤2019年度第1四半期 決算発表(2019年8月7日)
《株価の動き》
発表後の株価は最大-1.43%,終値-1.31%の下落
📈 MS&AD(ADR:MSADY)の株価チャート
アメリカ保険セクターとの比較から
📌 日米の主な保険セクター
※MS&ADの2009年以前は三井住友海上のデータから
保険セクターの時価総額を比較すると他セクターより日米に大きな差が無いセクターだと思います。
配当実績も日本企業は健闘していて、東京海上(8766)とMS&AD(8725)はリーマンショックを乗り越えて減配をしていません。
保険好きな日本人の国民性が保険事業には向いていて、企業実績にも反映しているのかもしれませんね。
ちなみに日本郵政(6178)グループに入るアフラック(AFL)については事業比率の70%が日本とのことです。
これまでアメリカでは保険はお金持ちだけが入るようなイメージが強く、それがオバマケアの賛否にもなったのでしょうけど、これからはアメリカでも新興国でも徐々に保険というものが浸透し、ますます堅実に成長できる事業分野になるのではないかなと期待しています。
わたしの投資計画
今年下半期は日本の保険セクターのポートフォリオ比率を引き上げていきたいです。
東京海上(8766)とMS&AD(8725)を二本柱に考えていますが、先週発表されたQ1決算は両社ともまずまずの進捗を示した内容だったと思います。
マーケット予測が若干期待高だったことで株価の方は軟調に動いていますが、買い増しを検討するには好都合です。
MS&AD(8725)は予定どおり買い増しを進めていますが、東京海上(8766)の方はもうすこし利回りが欲しいのでもうしばらく様子を見てみたいと思います。
(投資は自己責任で)
というわけで、上手に保険セクターを買い増しできればいいな。。。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿