バークシャー・ハサウェイ(BRK)の最新ポートフォリオが発表されました。
絶対額ではバンカメ(BAC)、個別ではアマゾン(AMZN)の買い増しがありましたが、どちらかというと動きが少ない四半期だったように思います。
目 次
- バークシャー・ハサウェイ(BRK):Q2.2019ポートフォリオ
- 決算メモ:この日発表された注目企業の決算
- シスコ(CSCO)
バークシャー・ハサウェイ(BRK):Q2.2019ポートフォリオ
📎 BRK:Q2.2019のポートフォリオ変動分
バークシャー・ハサウェイ(BRK)の通常の四半期と比較すると出入りが少なく、新規購入もありませんでした。
"静観モード"と言ってもおかしくはなく、キャッシュポジションを高めているという噂は結果的に本当だったようです。
アマゾン(AMZN)の買い増しばかりに注目は集まりますが、ポートフォリオ比率ではレッドハット(RHT)とほぼ同規模です。
そのレッドハット(RHT)もQ2で少々買い増しており、7/9に買収元のIBM株に振り替わったはずなので、その後売却がなければIBMを再び保有していることになります。
クラウドビジネスに投資先を見出したように推測も出来ますが、それでもバンカメ(BAC)などと比較してしまえば微々たる変動です。
"静観モード"でも一番動いたのは得意の金融セクターだったのがバフェットさんらしいところでしょうか。
たぶん、アマゾン(AMZN)、レッドハット(RHT)=IBMへの投資は今のところまだお弟子さんによる運用なのでしょう。
売却されるのではないかと懸念されがちなアップル(AAPL)、クラフト・ハインツ(KHC)はとりあえずそのまま。
建材メーカーのUSGはドイツのKnauf(非上場)に買収されたようなので、特に見切り売りとかではないようです。
不動のバフェット銘柄であるコカコーラ(KO)、アメリカン・エキスプレス(AXP)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)には変動なし。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)はこの四半期に自社株買いがなかったのか、持ち株比率の調整売りはありませんでした。
決算メモ:この日発表された注目企業の決算
《 Aug.14 AMC 》
- シスコ(CSCO)
- Q1.2020ガイダンスはマーケット予測をMiss
- 発表後の株価は時間外で-8%~-7%の急落
💬 (時間外で)ここまで落とされる内容ではないと思うけど。。。ファーウェイ問題の間隙の恩恵が期待外れだったのでしょうか。
というわけで、バフェットさんがQ2のアメリカは割高と見ていたのであれば納得です。
LINK
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
0 件のコメント:
コメントを投稿