チキンハートが今週のマーケットをふりかえります。
FRBがついに-0.25%利下げに踏み切るも、株価急落とトランプ砲の追い撃ちが待っていました。
目 次
- 主要株式指数と為替と原油
- 《主要株式指数》
- 《日本のマーケット情報》
- 《アメリカのマーケット情報》
- 《為替》
- 《原油・金》 - 個別株とセクター別の動き
- 《米国株》- セクター別 / 決算傾向 / 個別銘柄
- 《日本株》- 個別銘柄 - アメリカ企業の決算メモ
- XOM,CVX - チキンハート(CH)の動き
- 来週の注目
- 警戒モード / イベント / 日米の決算発表予定
主要株式指数と為替と原油
📌 2019.7.29-8.2
《主要株式指数》
- FRB利下げから世界的株安始まる
- 最大の下落は独DAX、ついでS&P500
- 下落が小さかったのは英FTSE(週前半の上昇があったため)
- 日経はNYダウ,上海と同レベルの下落
📎 株式指数の乖離位置
📰 今週の出来事
とにかくFOMCを境に動いた1週間でした。
とにかくFOMCを境に動いた1週間でした。
- 7/31 FRB-0.25%利下げも株価急落
…アナリストは利下げ姿勢が不十分と理由付け - 8/1am 寄り付きから株価急反発、前日の急落分を取り返す
- 8/1pm トランプ大統領が対中追加関税発動発言からふたたび株価急落,原油も急落し金が急上昇
- 8/2 結局、利下げ実施から3日陰線の続落
💬 チキンハート(CH)の思うところ
パンドラの箱を開けたらこうなるという典型的な現象だったと思います。
「利下げ姿勢が不十分」というアナリストたちの最初の理由付けではその後の株価乱高下の説明になっていない。
大きなお金を動かす人たちに最初から仕掛けられていただけでしょう。
結局、喜んだのは投機家で、半年間利下げが必要だと叫んでいたアナリスト、ジャーナリストは利用されたピエロ。
トランプ大統領の狙いは対中関税で起こるだろう株価下落をFOMCのせいにしたかったんだと思います。
本当に大きな利下げが必要だと思っていたなら、対中追加関税の話はFOMCの前に発言していたはずです。
企む本心は彼自身が言うほどのハト派にFOMCがなってもらっては困るんじゃないかな。株価下落の責任転換ができなくなるから。
さて、パンドラの箱が開けられちゃったので、ここからはマーケットで起きる事実だけに合わせていくしかないですね。
パンドラの箱を開けたらこうなるという典型的な現象だったと思います。
「利下げ姿勢が不十分」というアナリストたちの最初の理由付けではその後の株価乱高下の説明になっていない。
大きなお金を動かす人たちに最初から仕掛けられていただけでしょう。
結局、喜んだのは投機家で、半年間利下げが必要だと叫んでいたアナリスト、ジャーナリストは利用されたピエロ。
トランプ大統領の狙いは対中関税で起こるだろう株価下落をFOMCのせいにしたかったんだと思います。
本当に大きな利下げが必要だと思っていたなら、対中追加関税の話はFOMCの前に発言していたはずです。
企む本心は彼自身が言うほどのハト派にFOMCがなってもらっては困るんじゃないかな。株価下落の責任転換ができなくなるから。
さて、パンドラの箱が開けられちゃったので、ここからはマーケットで起きる事実だけに合わせていくしかないですね。
《日本のマーケット情報》
- 金曜に空売比率50%超,PBR1.05,VI急上昇と短期反発サインか?
《アメリカのマーケット情報》
- NYダウ出来高は水曜から明らかに上昇
《為替》
- FOMCを境にドル円は大きく動く
- 大統領の対中追加関税発動の発言から円安$1=106円半ば
- 高:円>ドル>ユーロ>ポンド:安
- ポンドは5週連続下落
《原油・金》
- 原油:8/1のトランプ発言からWTIは$58から$53台まで急落
- 金:利下げ発表では下落、翌8/1のトランプ発言から急上昇
💬 原油組の動きがFOMC翌日の株価急落の黒幕だと思う
個別株とセクター別の動き
《米国株》
- セクター別(数字は連続週)
- 4週ぶりに+のUtilitiesをのぞき総崩れ,HealthcareとConsumerGoodsは頑張る
- NYダウ30(DJIA) 今週の勝者(Gainer)と敗者(Loser)
- 医薬品は明暗,PFEは悪決算で暴落
- NYダウの決算と株価反応の傾向
(🔎 グラフはクリックすると大きくなります)- "ー"状に散っているのが今決算シーズンの特徴- 決算待ち:CSCO,DIS,HD,WMT
- ディフェンシブ系銘柄の決算と株価反応の傾向
- NYダウとは異なり右上寄りの"/"に散らばっている
- AAAのポジション
- 久々にチェック:まだ慌てるレベルではない
💬 この程度の下落で動揺していたらこの先半端ないですよ。
- 注目株から
※今週のチェック銘柄は多いです・・・
- 久々の決算好感で逆行高
- 堅い生活必需品企業が弱気決算
- ジェネリック合併,PFEは決算嫌気
- PFEとは対照的に決算好感
- 金融セクターは中堅中心にやっぱり下落
- 製造・化学系の主力は総崩れ
- ハイテク・グロースは総崩れ
- 小売にトランプ砲が直撃
- サービス業にも下落銘柄ちらほら
- 原油関連急落, RDS-Bは決算嫌気
《日本株》
- 注目株から
※日本も多いです・・・
- FRB利下げも主力銀行の下げ幅は小さかった
- かんぽ不祥事拡大,影響不透明
- セブンペイの見送りが決定
- 両社通期下方修正
- トヨタは場中決算,ホンダは週明け注意
- ルノー(RNO.PA)の悪決算受け続落
- 花王決算嫌気,決算前の資生堂が連れ安
- 業界リーダー級の決算嫌気が相次ぐ
- 大手商社が冴えない決算
- ヤマト赤字転落,運送急落
- 薬品明暗:武田は改善確認で決算好感
- 決算好感組は逆行高!
- 決算好感で7/31高値も週末急落
- 減収減益も予測上回り、今週も上昇続く
- 原発問題あるも決算良好で買い戻し
- 原油急落
- スプリント(S)とT-Mobile(TMUS)合併関連ニュースあり
アメリカ企業の決算メモ
《8/2 BMO》
- エクソン・モービル(XOM)
- Y18.Q2比でUpstreamは利益増,Downstreamは利益減
- Y19.Q1比でUpstream,DownstreamともQ1比で利益増
- 発表後の株価は寄付+で始まるも最大-1.77%(終値-0.98%)と下落
- シェブロン(CVX)
- EPS増は売却益による
- Y18.Q1比でUpstream,Downstreamとも利益減
- Y19.Q1比でUpstream利益増,Downstream利益減
- 発表後の株価は寄付+1.49%もその後はマイナス域に下落、終値は-0.01%と変わらず
※正確な決算発表内容はご自身でもご確認ください。
チキンハート(CH)の動き
- 為替
- オプション:$→¥(出来ず)
- オプション:$→¥(コール)
- オプション:¥→$(コール)
- 米国株
- 公益:買い → 出来ず
- 石油:悩んだ末にやめた
- 日本株
- 保険:買い → 出来ず
- 通信:買い → 出来ず
- 機械:買い → 出来ず
💬 チキンハート(CH)の思うところ
何かひとつ拾っておきたい気持ちもあるんだけど、う~ん、本気買い仕掛けるにはまだ下落が弱いかんじ。。。じっくり待ちましょう。
週明けの日本は寄り付きの暴落があればチャンスあるかなと思っています。
何かひとつ拾っておきたい気持ちもあるんだけど、う~ん、本気買い仕掛けるにはまだ下落が弱いかんじ。。。じっくり待ちましょう。
週明けの日本は寄り付きの暴落があればチャンスあるかなと思っています。
来週の注目
- 為替の警戒モード [💣💣]
- 原油の警戒モード [💣💣]
- 金の警戒モード [💣💣💣]
- イベント
- 米国企業の主な決算発表予定
※HK=香港,SI=シンガポール
- 日本企業の主な決算発表予定
※赤文字はわたしが注目するイベント
※予定はご自身でも確認してくださいね。
というわけで、それぞれの投資生活がうまくいきますように。
LINK
世界のマーケット情報
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
米国株のパフォーマンス
➤FINVIZ.com
➤世界の株価と日経平均先物 (nikkei225jp.com)
➤株式マーケットデータ (stock-marketdata.com)
米国株のパフォーマンス
➤FINVIZ.com
Danke schön und Auf Wiedersehen / Thanks and See you
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