昨年のクリスマスからかれこれ3か月アメリカ株を買っていません。
様子見しているつもりはないのですが、購入を決める条件が合わないかんじです。
目 次
クラスマスクラッシュでの本気買い
昨年クリスマスクラッシュの1週前、ちょうどS&P500が高値から15%下落したタイミングから公益、通信、生活必需品に本気買いを仕掛けました。
製造業やサービス・小売の景気敏感株はもう一段の下落を恐れたので購入しませんでした。
タイミングとしてはもう1週間待てば一番良かったわけですが、予定した資金配分は投入できたので、チキンなわたしとしては立ち向かった方だと思います。
今思えば、恐れずに景気敏感株もすこしは買い増しておけば良かったかなと・・・その点がちょっと心残りです。
ちょっとでも拾っておけば気持ち的には違うのでしょうけど、具体的にはロッキードマーチン(LMT)とティファニー(TIF)のことですね。
結局、その12月最終週の種まき以来、今年に入ってからは一度もアメリカ株を買っていないことになります。
アメリカ株を買えていない理由
- 反発が一気すぎたこと
年が明けてもアップル(APPL)が下方修正したりで、正直、あの時のマーケットの悲観ぶりからは、もっと落ちると思いました。
ところが、アメリカは見事な反発だったと思います。
一息つくこともなく上昇してしまい、どこかで止まるという疑念に怯える中、追うことはできなかったです。
週足でみると3月第2週にわずかな一息がありますが、52週線を支えに再び上昇し、ついに新高値を伺える位置まで来ました。
- もはや期待する配当利回りにないこと
購入候補のウォッチリストの銘柄をチェックすると、現時点で目安とする配当利回りにある銘柄がありません。
課税の問題もあるのでアメリカ株の購入条件を厳しくしたこともあるかと思います。
増配分込みで3.75%(税引後3.00%)の配当利回りを得たいので、コカコーラ(KO)の購入に踏み切れなかったのもそれが影響しています。
- まだリセッションを疑っていること
どこかでまだ強烈なリセッション、あるいは長期的な三角持ち合いのレンジ相場入りを疑っています。
これを警戒してしまうとディフェンシブ中心の柔軟なスタンスをとらざるを得ないです。
今のところ、アメリカ株への強気投資は2年線~3年線を目安に待つ作戦です。
睨めっこしている銘柄
ウォッチリストの中で短期的に寄ってきてくれそうなのは以下の銘柄になります。
当面はこの銘柄たちと睨めっこです。
今年に入ってからは、日本株の方が期待する配当利回りにあるので、もっぱら日本株の方を買い増しています。
現在のわたしの生活においては、税制上、日本株の配当控除の優遇が増したのでアメリカ株とは逆に購入条件を緩めたこともあります。
今はそういう時なのかなと思っています。
というわけで、そろそろアメリカ株の買いたい病になっているチキンハート(CH)です。
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